名古屋市内に漁師町があったのはご存知ですか?
中川区下之一色町。50年ほど前までは漁師町として栄えていました。
残念ながら今はやや寂れてしまってはいますが、
そこには古き良き昭和の「漁師町」の面影が残っています。
曲がりくねった細い路地、黒い壁の和風住宅、ねりもの屋さん、
現在漁はしていませんが、さかな市場もあるんです。
また名古屋市の認定地域建造物資産である銭湯「新元湯」の見学も行います。
多くの漁師さん達が利用した「新元湯」は大正時代に建てられており、
銭湯内の様々なモザイクタイルの装飾、オカマドライヤーなどのレトロな
備品の数々を目の前にドキドキしていただけるでしょう。
町内に7軒あった銭湯の最後の1軒「新元湯」。
当日はちょうど月に数回の営業日です。
この機会にお湯につかっていきませんか。
懐かしい風景の残る下之一色を「なごや歴まち女子部」と巡りましょう。