“喫茶店王国”と呼ばれる名古屋にはおよそ4000軒の喫茶店があるといわれます。近年、古き良き純喫茶にも徐々に注目が集まるようになりましたが、「えっ? こんなところにこんな店が…!」とツウでも驚く穴場がまだまだ残っています。今回は新栄、名駅と都市部で昭和30年代から営業し続けながらほとんど知られていない隠れた名店にフォーカス。人気書籍『名古屋の喫茶店完全版』を上梓したばかりのフリーライター・大竹敏之さんの案内でめぐります。