5・7・5・7・7のリズムで、季語を必要としない短詩である“短歌”。日本が誇る文芸がいま、若い世代から注目を浴びています。31音という限られたなかで言葉を紡ぎ、日常の情景や自分の心情を切り取り、詠う。短歌の面白さを知ってほしいという歌人の野口さんと一緒に駅西銀座商店街にある町中華「平和園」へ。ここは「短歌の聖地」とも呼ばれ、厨房で鍋をふるっている小坂井さんは店主であり歌人。彼に会いに全国から歌人が集まってくるというのだから立派な新観光名所ではないでしょうか。そんな平和園で美味しい中華セット(餃子・酢豚・焼き豚)を食べながら、平和園にまつわるあれこれを歌にして詠んでみましょう!店主の小坂井さんも都度登場しますよ。短歌がはじめてでも餃子の肉汁があふれ出るように、あなたの中から言葉があふれるはずです。