新年を迎えたお正月の玄関には、現代でもしめ縄を飾るお家がたくさん見られます。しめ縄の起源は、古事記の天岩戸神話とされ、「聖と俗」「浄と不浄」の境目を示し、その空間に神が宿り、魔を入れず、福を呼び込むといわれています。一般的には藁で綯われたしめ縄が多いですが、出雲大社の本殿などは真菰(マコモ)のしめ縄で、いまも真菰は神聖な植物とされています。今回は農薬や化学肥料・動物由来の肥料を一切使用せず栽培されたヒフミヨイ農園の真菰を使用し、ヒフミヨイ農園の青柳恵実さんと一緒にしめ縄づくりを行います。
神聖な植物でつくる特別なしめ縄でお正月の準備を始めませんか?