多くの人で賑わう大須商店街。呉服屋、古着、アニメまでごった煮と呼ばれる大須ですが、道を1本入るとそこは神社やお寺が多く存在します。かつて徳川家康が名古屋城築城をする際に大須界隈は南寺町として多くの神社仏閣が集積し、寺町として栄えたことがわかります。境内では歌舞伎や見世物、寄席などで賑わっていました。今回は、大須で生まれ南寺町のガイドをされる吉田さんの案内によって大須を「歴史遺産」の視点でまち歩き。大須観音の国宝や、貴重な寺社仏閣、まちなかに点在する古墳など面白い歴史遺産が見られます。今回は七寺の重要文化財「聖観音菩薩・大勢至菩薩」、万松寺では非公開の「織田信秀公木造」を特別拝観できます!普段は見ることのできない大須の秘宝にも触れ、歴史の奥深さを楽しみましょう。