江戸時代、お酒の席でみんなが唄っていたお座敷唄、都々逸(どどいつ)。
名古屋の熱田区で生まれた、七七七五のリズムと三味線にのせた唄は
寄席やお座敷などで唄われて男女間の関係をテーマにした
色恋ものが多く存在していました。
昔は都々逸の一曲でも唄えないと男は遊べなかったとか。
今回は「熱田神戸節・どど一保存會」副会長であり、
端唄 華房流 華の会 家元 華房小真さんにガイドしていただき、
まず江戸時代に流行ったお料理とお酒をいただきながら都々逸鑑賞をします。
その後は参加者さんで26文字の都々逸をつくっていただきます。
季語も細かい決まりもないので自由な発想でつくれるのも楽しいところ。
最後にオリジナル都々逸を小真さん、皆さんご一緒に唄っていただきます。
江戸時代、人が行き交った東海道の町並みが残る有松で、
美味しい料理とお酒を交え、三味線にのせて都々逸を唄ってみましょう。