“雑草”と呼ばれ普段誰にも気にされないものをじっくり観察してみると何が見えてくるでしょう。生き物や自然の面白さを教えてくれる伊藤さんの案内でいつもより視点を低くして、1つ1つ自生している雑草たちを観察すると思いもよらない世界が見えてきます。コンクリートの隙間、街路樹が植わった場所、信号待ちの足元など。よく見るとタンポポやヨモギをはじめ予想以上の雑草たちが生息しています。人が持ち込んだもの、勝手にやってきたもの、招かれざるもの、愛されるもの、昔からいるヤツ、新参者など。いつもの見慣れた「広小路」を歩き、都会の真ん中にある人工的生物空間ではない「自然」を見つけましょう。