江戸時代後期の絵図を見ると今とは全然違う金山駅周辺が窺い知れます。
この古地図と堀川、主要道路、寺社仏閣などを手掛かりに、かつて金山にあった景色を浮かび上がらせるとともになぜ水運で栄え、水辺の景勝地と言えるのかを探りましょう。

現在からは想像できませんが、かつての金山は道沿いには町家や建物が立ち並んでいたものの、それ以外の土地は田畑が広がっていたようです。その場所に尾張藩重臣の非常に大きな別荘があったのはなぜでしょうか?さらには名古屋ではあまり見かけない「住吉社」が伝える水運の痕跡とは。

古地図とにらめっこをしているだけではかつての景色の全容はわかりません。資料片手に現地へ足を運んでみましょう。歴史の先生と楽しくフィールドワークをしながら土地の歴史を探ってみませんか。