民藝運動をおこした柳宗悦、バーナード・リーチは世界中の
「用の美」を求る旅の中、「瀬戸本業窯」という手仕事に出会いました。
本業焼きとは瀬戸に伝わる陶器の手仕事。
千数百年にわたり良土の恵みをうけ陶磁器が焼かれてきた歴史の中で
庶民の暮らしと共にある「人とともにあるうつわ」を作り続けてきました。
瀬戸本業窯の八代目水野半次郎後継である水野雄介さんと共に
焼き物が中心となる生活の中で生まれた自然の景観が面白い窯垣の小径を散策。
瀬戸本業窯の手仕事が行われている工房見学、工房内での抹茶茶碗の作陶体験。
最後には、水野さん自らお茶を点て、
先代から伝わる抹茶椀で一服ずつ、おもてなししてくださいます。
作法など気にぜず、空間と時間を楽しんでください。
見て、体験して、味わうことで
「人とともにあるうつわ」を感じてください。