美濃焼の産地、陶磁器で生産量日本一を誇る岐阜・土岐市で、モダンなデザインで注目されているのがSAKUZAN。美しい器にこだわり、14種類の土、100をこえる釉薬、3種類の焼き方で少量多品種のものづくりに日々取り組んでいます。洗練されたデザインの中に、あたたかみを感じられるのはすべてに人の手が入っているから。量産のものづくりは機械がやっていると思われがちですが、工房では驚くほど手仕事で行われています。SAKUZANの3代目であり、すべてのデザインを担当する髙井さんのご案内でSAKUZANの魅力に触れていきましょう。まずは先日OPENしたばかりのSAKUZAN VILLAGEで、SAKUZANのものづくりについて伺います。そのあと工房でものづくりの現場を見せていただきます。最後は工房の中で特別に作陶体験を。中サイズの平皿(20㎝程)を型に土を当てて作る「たたら成形」という技法で作りましょう。平皿2枚を作り、釉薬も3種類(青、ピンク、白)から選べます。美濃焼の面白さを体感できるSAKUZANツアーです。