民藝運動をおこした柳宗悦、バーナード・リーチは世界中の「用の美」を求る旅の中、瀬戸本業窯の手仕事に出会いました。本業焼きとは瀬戸に伝わる陶器の手仕事。約千年にわたり良土の恵みをうけ陶磁器が焼かれてきた歴史の中で庶民の暮らしと共にある「人とともにあるうつわ」を作り続けてきました。瀬戸本業窯の八代目水野半次郎後継である水野雄介さんにご案内いただきます!まずは焼き物が中心となる生活の中で生まれた自然の景観が面白い窯垣の小径を散策。今年オープンした瀬戸民藝館をじっくりガイドしていただき、瀬戸本業窯の手仕事が行われている工房見学も特別にさせていただきます。最後は江戸後期から瀬戸・洞地区を中心に生産されていた代表的な「馬の目皿」、筆をはしらせ生き生きとした力強い馬の目を描く絵付け体験を。絵付けの色も青、茶から選べます。皿に描く前に練習もしますのでご安心を。馬の目は1つ1つ手書きなので、どれ一つ同じ表情はない自分だけの「馬の目皿」が完成します。瀬戸本業窯で「人とともにあるうつわ」を感じてください。