江戸や明治の時代の面影が残っているといわれる那古野界隈ですが、どのくらい残っているのか考えたことありますか?実は、当時の歴史資料を丁寧に読み解くことでそれが見えてくるのです。
このツアーでは明治中期の「第壱区名古屋市街替地町全図」を切り口に「土地台帳」「地籍図」「地籍帳」や江戸時代の古地図、「尾張名所図会」などの紙の史料と現地の石碑などに刻まれた史料を使って、区画の変化やかつて住んでいた人々、さらには町名の変遷まで深堀りしていきます。一見難しそうに聞こえますが、ほとんどの資料が一般に公開されているものですので、コツさえ掴めば他の地域でも深堀りができますよ。
歴史の先生と楽しくフィールドワークをしながら土地の歴史を探ってみませんか。