日本の気候風土に適した「土壁の家」。「蒼築舎」は日本古来から伝わる土壁の家の左官仕上げ(塗り壁、漆喰、竃(かまど))の技術と伝統を活かす四日市の左官職人集団です。伝統的な寺社仏閣などの土壁から、現代建築まで伝統工法を伝えながら今の建築に取り組んでいます。ジブリパークのどんどこ森「どんどこ堂」も左官技術でつくられた蒼築舎さんのお仕事です。今回は蒼築舎の代表であり左官職人の松木さんに直接ご案内いただき、左官の魅力を体験していただきましょう。

土壁の魅力は何といってもその清浄感。調湿に優れ、梅雨などの季節には土壁は湿気を吸い、乾燥する冬には水分を放ち空間を潤します。また土壁は自然素材なので、安心感がありリラックス効果もあります。今回のツアーでは、土壁をつくる本物の土を6種類つかってオリジナルの壁掛け時計をつくります。

まずは左官職人の道具と土を使って土壁を塗る職人体験を。コテで土をすくい取り壁に均等に塗る作業は、見た目以上に繊細でむずかしいものです。そのあと、小さなコテと赤やこげ茶、黄色など6種類の土を使い壁掛け時計づくりに取り組みましょう。「地球をぬりかえろ。」という企業理念を掲げ土壁の魅力を伝え続ける蒼築舎で、土に触れ日本が誇る左官技術の魅力に触れましょう。