名古屋城下のはずれに設置された南寺町。清洲越し当初は城下の防衛の要として位置付けられていましたが、次第に広大な敷地で様々な文化的な活動が行われていくことになります。また城下と熱田の間に位置する不二見には別荘や料亭が建てられ、城下の文化人のサロン的な役割を果たしていました。名古屋市学芸員の纐纈さんと一緒に、名古屋の町人文化がはぐくまれた大須から東別院付近を散策します。周辺散策後、観光情報アプリ「なごや歴史探検」を使って、文化財フィールドオリエンテーリングを体験していただきます。アプリを使って実際に現地へ足を運び、文化財を探しポイントを集めていくものです。まるで宝探しのような視点で大須も散策してみましょう。