八事山興正寺。開基は貞享5年(1688)尾張徳川家の祈願所としてその名を知られるようになります。「尾張高野」と呼ばれ、学問・修行の場、また人々の信仰を集める場とされてきました。境内には江戸時代に建てられた建造物がいっぱい。なかでも五重塔は興正寺の象徴とも言える存在で、国の重要文化財に指定されています。また修行の場として女人禁制であった東山は江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気が残ります。今回の興正寺ツアーは元名古屋市蓬左文庫の松村さんの案内の下、尾張藩士「高力猿猴庵」が描いた八事山の情景絵本に重ねて歩きます!特別に大日堂の総本尊「大日如来」も特別公開していただきます。江戸時代を想像しながら八事山興正寺をじっくり巡りましょう。