「津島の天王さま」と呼ばれ、全国約3,000社の天王信仰の総本社である津島神社。日本三大川まつりの一つに数えられ、尾張の夏の風物詩として知られる「津島天王祭」は、ユネスコ無形文化遺産にも認定されています。宵祭が終わると5艘の巻藁舟は提灯を外し、能人形を飾った車楽舟となって、華麗な姿を川面に浮かべます。早朝の神事である朝祭の見学をしてから、織田・豊臣・徳川から格別の崇敬をうけた津島神社や、交通の要所としてかつては尾張一豊かな町として知られたまちを散策!華麗な車楽舟と静謐な神事に触れ、津島街道の旧い町並みや路地裏などを散策しながら、尾張の夏の風物詩を楽しむまち歩きに出かけてみましょう。