「あいちトリエンナーレ2019」のテーマは「情の時代」。今回のツアーはパフォーミングアーツを鑑賞します。舞台芸術ははるか昔から人間やその社会の感情を扱ってきました。劇場は、劇や歌や踊りの上演を通じて人々の感情を共有したり、交換したり、議論する場なのです。今回は舞台鑑賞に興味があっても難しそう、分かりにくそう、という方にキュレーターの相馬さんによる解説付きで鑑賞ツアーを企画しました。鑑賞は2演目、サエボーグ『House of L』、モニラ・アルカディリ『髭の幻』。情の時代というテーマの中、この作品を上演すること、演劇を楽しむポイント、鑑賞前後の疑問への意見交換などをみんなで楽しみながら知りましょう!自分の中の想像力と、共感を高め、感情を揺さぶる時間を堪能ください。