陶磁器の日本一産地である多治見にある
昨年創業100年を迎えた丸朝製陶所へ。
マグカップ&ソーサー専門のメーカーとして
全国の名だたるカフェ、コメダなど
大手コーヒーチェーンのカップを一手に担っています。

豆や淹れ方ばかり注目されていますが、道具にも注目したい。
カップ製造の現場見学し、自分にピッタリのカップの選び方まで知りましょう。

案内してくださるのは、丸朝製陶所の松原さん。
体育館のように広い工場内でまず目に飛び込んでくるのは、
フリーカーゴという宙を浮いてカップをゆっくりと運ぶゴンドラ。
高速の機械式ろくろ、1320℃で焼き上げる巨大な焼き窯、
300種類以上もあるカップ&ソーサーなど
常に同じで高品質の商品をつくる「量産」の凄さを体感できます。

後半は、様々なコーヒーカップを見比べながら
深煎り、ラテ、香りを楽しむなど、用途に合わせたカップの選び方や
製品づくりをまちでつくる分業という産地のこと等をお話いただきます。
そしてお土産には、
あの有名店のロゴの入っていないカップを持ち帰られるという楽しみも!

目の前のカップと通すことで
コーヒーやお茶をもっと楽しむことができます。