徳川家康が江戸幕府を開いたあと国家プロジェクトとして築城され、
日本中の美術・工芸・建築の知恵と技術がぐっと集められた
旧名古屋城本丸御殿。復元が進む本丸御殿を中心に
名古屋城大好き名古屋市職員の後藤さんがご案内します。
どこを見ても驚かされる本丸御殿。
天井からふすま絵、柱の細部にわたるまでこだわり抜かれていますが、
そこから読み取れる徳川家のストーリーにも触れていきます。
本丸御殿の見学後は、木材加工場や素屋根工事の現場見学までじっくり巡り、
最後は二の丸茶亭でお抹茶とお菓子をいただきます。
海を渡りウィーン万博に出展された金シャチ、
仏教・建築をはじめとしたアジアとの繋がり、日本だけでなく
アジア・西洋までも影響を与えていったエピソードを聞くことで、
豪華だけではない本丸御殿の姿を見ていきましょう。