2026年、午年を迎えます。馬と人との間にはいろいろな繋がり、関わりがありました。かつては農耕・運搬・神事・軍事など、様々な場面で、人の生活に欠かせなかった馬。
人の暮らしとつながるモノ・コト・バから、怪談や奇談をはじめ物語は生まれます。西区界隈にもその結びつきを感じられるポイントがあります。
公園の中にひっそり佇む「馬頭観音」の碑、馬と人の行き交った美濃路、そして姿の見えない馬の怪異「しゃんしゃん馬」。また愛知や岐阜にも伝わる、馬の突然死を招く妖怪「馬魔」の話など、馬にまつわる怪談奇談、妖怪、まちの歴史まで触れていきます。
新たな年の幕開けを、人と馬との関係を思い浮かべながら一緒に歩いてみませんか。




