東海地方にはたくさんの古墳があるのをご存知ですか。犬山から各務原にかけての鵜沼地区は美濃と尾張の河川交通の要衝として古墳時代から重要視されていたと考えられており、現在も古墳時代前期につくられた古墳が点在しています。今回はこのエリアの古墳のフィールドワークツアーを行いますよ!
巡る古墳は4基で、金の縄のようなものや土器が江戸時代に出土した伝説がある「金縄塚古墳」、横穴式石室が露出している「二宮神社古墳」、愛知県下最大規模の円墳「衣装塚古墳」、岐阜県下第二位の規模を誇る前方後円墳「坊ノ塚古墳」です。
ポイントや楽しみ方を考古学が専門の南山大学黒澤教授に解説してもらいながらのツアーですので、考古学のことなんて全然知らない、という人でも大丈夫。自分たちの足で歩いて、実際に見て、想像して、私たちの先祖がこの土地に残した痕跡に想いを馳せましょう。