お正月には鏡餅!今回はお正月飾りである「鏡餅」をつくります。鏡餅は何にのせるでしょうか?
これは「三方(さんぽう」と呼び、日本の神道の神事において神饌(神様へのお供え)を載せるために使ってきた歴史があります。岩田三宝製作所さんは300年以上も伝統を守りながら三方を作り続けており、名古屋の名所でもある熱田神宮にも奉納しています。

7代目の岩田康行さんは伝統を守りながらも、海外進出や技術を活かした新しい商品開発をするなどチャレンジ精神の溢れる人。伝統を守るにはまず「知ってもらうこと」と新しい商品づくりだけでなく、学校などをまわり子供たちにも体験会をひらく活動などもしています。今回はそんな岩田さんと世界にひとつだけの三方と、つきたてのお餅でつくるMY鏡餅セットづくり!めでたい2025年のお正月を楽しみましょう。

まずは天然の木曽檜の香りがただよう工房を見学、とても珍しい木を曲げる手仕事や、じっさいにカンナをかける体験もさせていただきます。その後、杵と臼で餅つきを。つきたての柔らか~い餅を味わいながら、鏡餅をつくります。いまからどこに飾るかワクワクしますよね。お正月のあとも、お月見など季節を楽しむ道具として、いろいろ使えますよ。