5・7・5・7・7のリズムで、季語を必要としない短詩である“短歌”。日本が誇る文芸がいま、若い世代から注目を浴びています。31音という限られたなかで言葉を紡ぎ、日常の情景や自分の心情を切り取り、うたう。短歌の面白さを知ってほしいという歌人の野口さんと一緒に、東山動植物園でゴリラやゾウ、ライオンなど人気の動物達を観察しながら、スマホ片手に短歌をつくってみましょう。最後にはみんなでお茶を飲みながらのピクニックのような歌会を楽しみます。短歌をよむことで、いつものまちの風景の中にある面白みを発見できるかもしれません。短歌初心者でも楽しめる気軽な短歌吟行ツアーです。