嘉永元年(1848)創業の澤田酒造は、知多半島の常滑で昔ながらの製法で日本酒づくりをしています。初代から《米を白くなるまで磨く》よい原料を丁寧に扱うという意味を込めた“白”と《延命長寿と老成した技》を表す“老”を重ねるという「白老」を筆頭に、すべてのお酒づくりを、今でも和釜の上に木製の大樽、麹造りは全量、手間のかかる麹蓋を使用するなど昔ながらの製法にこだわる造り蔵です。そんな澤田酒造での酒造りをじっくりと澤田薫さんにご案内いただきます。「日本酒好きにも馴染みがない人にも本当の日本酒のおいしさを知って欲しい!」という情熱のこもった解説と、仕込水の試飲や蒸した酒米の試食、使っている道具を見せていただくなど、ここでしかできない体験を。常滑は焼き物産地でもあります。蔵見学の後は常滑焼のうつわで、地元の食材を使った「常滑ちらし」のお食事と、定番のお酒など5種類のお酒の試飲を知多半島のおつまみと一緒に楽しんでいただけます。この冬に仕込んだ”新酒”も味わっていただける、1月ツアーだけの特別!昔から変わらぬ丁寧な酒づくりを見て、知って、味わうゆったりした時間を過ごしませんか。