日本六古窯の一つ常滑焼は900年を越える歴史がある産地です。今回のツアーは常滑焼の代名詞である急須ではなく「甕(かめ)」、実は常滑焼は甕の製作から始まった産地なのです。水甕など生活に必要な道具作りからはじまり、今では味噌・漬物・梅干しなど900年変わらず日本の生活に必要な道具として残っています。そんな甕を50年作り続けてきた山源陶苑の鯉江さんにご案内いただきます。まずは常滑での甕をつくる窯元として最後の1軒になった山源陶苑の工房見学!その後は甕づくりで役目を終えた廃型をつかい、自分だけの塩甕をつくります。焼き締めた甕は、お塩をサラサラのまま保存できますよ。お土産には茶色いお馴染みの小さな甕をお持ち帰りいただけます!日本の生活を支えてきた甕をもう一度、自分の生活の中で楽しみましょう。