岐阜県・瑞浪市は世界中に向けて洋食器を製造していた世界的産地でした。当時の瑞浪市では様々な形の洋食器が作られていました。その集積した技術のうち、泥状にとかした白磁土を石膏型に流し込み成形する鋳込み成形をもとに新しいものづくりに挑戦しているのが白磁メーカー深山です。鋳込みという製法でものづくりを続け今年度で創業41年目の深山は、5度のグッドデザイン賞を受賞しています。「型」という響きからは想像ができないほど、丁寧な手仕事でつくられる現場を深山の柴田さんがご案内します。見た目の美しさだけでなく、汚れが落としやすく頑丈で長く使い続けられる暮らしの道具としての「うつくしいうつわ」をつくる深山。
暮らしの中で器を使うときの楽しみが増える。そんな白磁食器のツアーです。グッドデザイン賞をとったイゾラパレットプレートのお土産も嬉しい!