あいちのたてもの博覧会とのコラボツアー。今回は大津橋の近代建築「愛知県庁大津橋分室、伊勢久、中北薬品本館、料亭河文」を建築史家とめぐります。
戦前に、官庁街から南へ開かれた大津橋通沿いに2棟並ぶ、「愛知県庁大津橋分室」と「伊勢久」は、とても魅力的なまちの風景をかたちづくっています。今回はそのうち「愛知県庁大津橋分室」をじっくり見学し、「伊勢久」や「中北薬品」の外観を街歩きしながら解説。
最後は名古屋を代表する老舗料亭河文にある建築家谷口吉郎が手がけた「水かがみの間」にて、谷口の仕掛けた近代数寄の意匠の魅力とともに美味しいお茶とスイーツを堪能します。