東海地方にはたくさんの古墳があるのをご存知ですか。濃尾平野の東端に位置し、庄内川に面した東谷山の志段味地域では4世紀前半から7世紀末にかけてたくさんの古墳がつかられ、約70基を数えるその古墳を総称して志段味古墳群と呼ばれています。
巡る古墳は5基で、横穴式石室がほぼ完全な状態で残っている「東谷山白鳥古墳」、名古屋市で最も標高の高い場所にある「尾張戸神社古墳」、東海地方で最も古い埴輪をもつ「中社古墳」「南社古墳」、愛知県で最も古い前方後円墳の「白鳥塚古墳」です。
志段味古墳群の発掘調査を担当した服部さんに見るポイントや楽しみ方を解説してもらいながらのツアーですので、考古学のことなんて全然知らない、という人でも大丈夫。自分たちの足で歩いて、実際に見て、想像して、私たちの先祖がこの土地に残した痕跡に想いを馳せましょう。




