“シンプルイズベスト”のものづくりを掲げる萬古焼の窯元「南景製陶園」の急須はお茶を美味しく淹れられる機能性と、食卓にずっと出しておきたくなる美しい佇まいが人気で全国に多くのファンをもっています。「自分がほしいと思う急須をつくりたかった」と語り、南景製陶園の急須や茶器づくりを導いた5代目の荒木さんにご案内いただきます。まずは機械ろくろや職人の手で12もの工程とおよそ1ヶ月の道のりをかけて作られる細やかな手作業に溢れる工房を見学します。その後、工房隣のハナレで日本茶アドバイザーの資格を持つ、荒木さんの奥様による春のお茶会を開催。南景製陶園の急須(芙蓉 黒練)と湯飲みで、道具の使い方や茶葉にあった淹れ方、ご自宅での簡単で楽しいお茶会の提案までさせていただきます。美味しいお菓子を食べながらのんびりとした時間をすごしましょう。お使いいただいた急須と湯飲みはお土産として持ち帰ってもらいます。自分の食卓に急須とお茶のある生活をと願いを込めたツアーです。