これまで数多くの災いに見舞われ、その度、町はアップデートを繰り返してきました。庄内川と新川に挟まれた「小田井」の町も例外ではありません。

七夕の伝承の残る地の悲しい物語に、大風除けのまじない、人々の暮らしを守るために設けられた様々な工夫に、痛ましい災害を繰り返さないよう誓う石碑まで。水とともに生きる人々の営みの歴史と防災について、まちを歩きながら考えてみましょう。