うなぎの生産日本一の町、愛知県西尾市一色町で創業した三河淡水魚株式会社。現在は三河淡水グループとしてシラスウナギの供給から養殖、活鰻、加工、外食まで一貫した事業を展開しています。うなぎは養殖が非常に難しいと言われますが、三河淡水グループでは矢作川の清流水を利用して天然に近い環境の養鰻池と徹底した水温や餌などの管理で手間ひまをかけた養殖を行っています。そうすることで良質な脂がのり、皮も柔らかで全国の問屋や職人が認める質の高いうなぎができるのだといいます。

このツアーでは、養鰻池から水揚げされたばかりのうなぎが選別され加工されていくまでの工程を解説付きでじっくり見学し、最後に外はパリッと中はふっくらとした美味しいうな重をいただきます。

大量のうなぎを手早く選別していく姿や熟練の手つきであっという間にうなぎを開いていく職人技、うなぎが育つ養鰻池など、養鰻100年の粋を堪能しましょう。