鳴海は江戸時代、尾張藩領の東端で、東海道の40番目の宿駅。尾張藩主の多くが、参勤の旅の一日目は鳴海に泊まりました。今回立ち寄る、千代倉歴史館(下郷家)には東海道を行き来した大名の宿帳や、慶長6年、鳴海宛に発行された徳川家康伝馬朱印状が残っています。さらに代々の当主が残したに日記からは、宿場町として栄えた様子に想いを馳せることができます。
下郷家は戦国時代の末に鳴海に移り住み、醸造業(清酒玉ノ井)や新田開発などで財をなし、地域の経済を担います。一方で文化人としての下郷家は、芭蕉、蕪村や池大雅などとの交流でも知られるように、「鳴海文化サロン」を支援しました。下郷家のおもてなしに俳聖芭蕉も何度も鳴海を訪れて俳諧の会を催しました。供養塔、芭蕉堂、利休まんじゅうまで芭蕉の足跡をたどってみましょう。
また一方で、鳴海には縄文時代の貝塚や古墳が多く、古代中世を通じて、東山道・鎌倉街道が通る交通の要衝でもありました。有名な桶狭間合戦の舞台となった、根古屋(鳴海)城跡や善照寺砦・中島砦・丹下砦も指呼の間に望めます。歴史が残る東海道と鳴海宿を歩きましょう。
内 容
名鉄「鳴海」駅 西側改札口前 → 千代倉歴史館 学芸員さんによる企画展「東海道と鳴海宿」解説 → 和菓子「菊屋茂富」(お買物※任意) → 中島砦(桶狭間合戦) → 瑞泉寺 → 萬福寺 → 善照寺砦 → 根古屋(鳴海)城跡(天神社・翁塚) → 東海道 → 誓願寺(芭蕉堂・供養塔) → 復元高札場 → 名鉄「鳴海」駅解散
※ご案内
誓願寺の芭蕉堂(通常非公開)を観覧予定ですが、お寺の都合でツアー当日観覧できないこともあります。ご了承ください。
《申込締め切り》
3月20日(木)
【ご参加にあたって】
・特に服装の指定がない場合は、動きやすい服装と靴でお越しください。
・ロッカーなどはありませんので、貴重品含めお荷物はご自身にて管理をお願いいたします。
・雨天決行です。開催地域に暴風・大雨警報がでている場合は中止します。中止の場合は、開始時間の3時間前までに判断し、お申込みいただいている代表の方へ連絡いたします。
・「ご参加・お申込みにおける注意事項」をお申込み前に必ずご一読お願いします
https://dai-nagoyatours.jp/news/28229.html
【ツアー当日の連絡について】
集合時間への遅刻や当日の急なキャンセルについては、大ナゴヤツアーズの公式LINEへメッセージでご連絡ください。
※LINEのメッセージには必ずお申込みの名前を明記してください。

【キャンセル料について】
・6日前0:00~2日前23:59のキャンセル:参加費用の50%
・前日、当日キャンセル、無連絡不参加:参加費用の100%
※ただし2日前より早く申込締め切りとなる場合、締め切り日以降のキャンセルは参加費用の100%
▽キャンセル料についての詳細はこちらをご確認ください。
https://dai-nagoyatours.jp/news/28229.html
【ツアー中の写真について】
ツアー中の様子は、スタッフにて写真撮影をさせていただきます。
撮影した写真は、ツアー後一週間以内にお申込みいただいたメールアドレスにお送りいたします。
※一部広報用として使用させていただく場合がありますが、ツアー時に使用の可否をお伺いしております。
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