六古窯の一つで、中世から現在まで生産が続く産地である瀬戸は、陶磁器のことを指して「せともの」と呼ばれるほどの一大産地です。

産地になれた条件としてはいくつかありますが、その一つに「良質な土」が採れることがあげられます。特に蛙目粘土と呼ばれる土は、やきものに非常に適しており、千年続く瀬戸の窯業を支えてきたといえます。

今回のツアーでは、そんな瀬戸の土を全国に届けている「加仙鉱山」に伺って、その特別な土の魅力に迫ります。一面真っ白な鉱山や粘土加工工場の大迫力の感動はもちろん、瀬戸のみならず全国の「粘土」が直面している課題など、私たちが普段使っているやきものについて五感でも知識としても知れる貴重な機会になります。