熱田神宮は三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まり、平成25年に創祀1900年を迎えながら、大昔から地元の人たちに「熱田さん」として親しまれてきました。

毎年6月5日には天皇陛下のおつかい(勅使)が参向される、熱田神宮で最も重要で荘厳な祭典「熱田まつり」があります。普段は見られない無病息災を祈る大きな献灯まきわらや、武道や芸能が奉納されます。そんな年に一度の熱田まつりを見に行きながら、名古屋人なら知っておきたい「熱田神宮」あれこれを見つけに行きましょう。

皇統の正当性を象徴する〝三種の神器〞。その一つ草薙神剱(くさなぎのみつるぎ)は、伊勢でも大和でもなく、なぜ熱田神宮にあるのか?非運の皇子日本武尊と尾張氏の娘宮簀媛命とのロマンスと、遺品の神剱が熱田神宮創建につながった!?古事記や日本書紀の世界を学びつつ、熱田神宮内に数多く祀られているたくさんの神様や、神社の面白い建築様式、パワースポットなど知らなかった熱田神宮を参詣しましょう。