私たちに安らぎを与えてくれる公園の植物。その名前や特徴を意識していないことが多くないですか?普段何気なくみている街路樹や草花も、その正体を知ればぐっと身近なものになってきます。生物教員の永田さんの案内とルーペを片手に久屋大通パークと久屋大通公園フラリエの植物を観察しに出かけましょう。

久屋大通パークではハナノキやヒトツバタゴのような周伊勢湾要素(東海地方に特徴的な植物)の木や、ケヤキやクスノキといった街路樹の代表と、街路樹の幹に着生するコケ、地衣類、シダ、スミレのタネのエライオソームなどを観察。久屋大通公園フラリエでは子供が葉に乗れるほど大きな葉のオニバスが見られます。

植物観察の後は、栄のど真ん中の久屋大通がこれまでと大きく違って見えてくるはずです。