戦後に牛2頭を購入したことから始まった小栗牧場。約80年の時を経て、1000頭の牛を飼育するまでに拡大し、半田市で繁殖から肥育まで一貫経営を行い、飼育するのは黒毛和牛のみ。徹底した個体管理と、独自に配合したエサにより、8年連続愛知県知事賞を受賞している他、県外でも多くの賞を受賞しています。

 

代表の小栗さんは大学院時代に牛の研究に没頭し、現代の栄養学と長年積み重ねた歴史と伝統を組み合わせて、新しい牧場経営にチャレンジしています。給食センターから出るカット野菜の切れ端や、酒蔵、たまり蔵から出る酒粕やたまり粕など、地元半田市の資源を活用した、オリジナル飼料をつくり「地域循環型」の経営に力を入れ、牛のストレスを最小限におさえた美味しいお肉をつくることに努力を惜しみません。

そんな小栗牧場の魅力、ブランド牛「知多和牛」の魅力を知ってもらいたいと今回のツアーを開催します。小栗さんの案内で牧場を歩き、のびのびと過ごす牛の様子を見学し、お肉の美味しさの秘訣に迫ります。そして自慢の知多和牛を試食して肉の旨味を体感しましょう!